【ご依頼品】思い出の写真を使ったがまぐち

とってもうれしい出会いが会って、喜びをかみしめている、くらげ雑貨店高松です。

今日はそのエピソードをご紹介しますね。

先日、このブログにうれしいコメントをいただきました。

昨年秋の、相模大野クラフト市で、がまぐち印鑑ケースを購入して下さった方からのコメントで、

「友達へのプレゼントにがまぐちをあげたいので、お店のオープンをやきもきしながら待っています」

というものでした。

お店のオープンは先になってしまったのですが、よろしければがまぐちを郵送しますよ、と

お答えさせていただいて、お客様とのやり取りをさせていただきました。

プレゼントを贈るお相手はご友人で、みんとちゃんとみるくちゃんという2匹のインコを飼っていて、

最近、みんとちゃんが亡くなってしまったそうです。

みるくちゃんは、今でもみんとちゃんを探すようで、その姿を見て、ご友人も悲しんでいました。

そんなご友人を少しでも慰めたいと、くらげ雑貨店のがまぐちをプレゼントに選んでくださったのです。

可能なら、2匹の写真を使ったがまぐちを・・・ということで、お写真をお借りして、世界でひとつの

がまぐちを作らせていただきました。


こちらが完成したがまぐちです。

みんとちゃんとみるくちゃんが仲良く止まり木に止まっているお写真を使わせていただきました。

見つめあって、仲良くおしゃべりしているみたい。

高松も小さいころインコを飼っていたので、このお写真からおしゃべりする声まで聞こえてくるようでした。


内側は、口金と生地の間にレースをはさみました。

プリントできる生地が、いつも使う革よりもかなり薄い物だったので、レースで厚みをつけて

はずれてしまわないように工夫しました。


チャームにもみんとちゃんのお写真。

ちいさなお花と合わせました。


がまぐちに合わせて、くるみぼたんのピンバッジも作らせていただき、こちらは

サプライズプレゼントにさせていただきました。

昨日、無事にご友人の元にがまぐちが届き、こんなプレゼントをしてくださるお気持ちがうれしい

と、とても喜んでくださったようです。

高松も、こんな素敵なプレゼントのお手伝いをさせて頂けて、本当に幸せです。

自分が携わっている雑貨が、こんな風に、素敵な思い出や、相手を想う気持ちを「かたち」にして

人を喜ばせることができる、ということに、改めて気づくことができました。

今回、素敵なご縁となりましたA様、そして、ブログでのご紹介を御快諾いただきましたご友人様、

本当にありがとうございました!

A様がクラフト市でご購入くださったがまぐちのお写真も送っていただきました。


こんな風に素敵にお写真を撮っていただいて、がまぐちをとても大切に使ってくださっている

ことが、とてもうれしいです。

A様もブログをなさっていて、とても素敵な普段着物のお写真がたくさん見ることができます。

ぜひご覧くださいね!

A様のブログ→

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